2017年4月27日、28日
ハーブの先生たちと高知県に行ってきました。
高知県は初めてです。
1日目は龍馬高知空港から四万十川沿いに車を走らせ
柚子や生姜、ヒノキなどの精油を蒸留している
<エコロギー四万十>を訪ねました。
循環型産業というビジョンに立った四万十川流域の資源の循環と
流域外との価値の循環を目指されたもので、
その中の1つとして精油抽出製造をされています。
特別に柚子の精油を抽出するところを見学させていただき、
たくさんの柚子からほんの少ししか採れない精油を
実感できました。
柑橘系の精油は
圧搾法が一般的ですが、
採油率よりも安全性や品質の安定性を優先し、不純物混入の少ない「減圧水蒸気蒸留法」を用いてられています。
また柑橘系の精油にある『光毒性』も水蒸気蒸留法ならないそうです。
さらにここでは蒸留中に超音波を印加するという、新しい方法により
上質の精油を効率良く抽出する新技術を採用されていました。
光感作性のフロクマリン類を含まないので日光の下でも安心して使える精油だそうです。
柚子、小夏、だいだいの精油を買ってきました。