2019年の初染めは毛糸玉に初挑戦。
ず〜とハーブで染めた毛糸で何かを編んでみたいと思ってました。
去年の冬から再熱した編み物熱。
熱いうちに毛糸玉を染めてみようと年末に
セールになっていた、白のウール100%の毛糸玉を買っておきました。
うまく色が入らないなど、失敗する可能性の方が高いので、まずはそこそこのお値段のものを。
お正月の行事が一段落した今日、早速挑戦です。
まずは玉のままでは染まらないのかなっと思い、
10玉を丸椅子の足を使って枷の状態にすることから始めました。
大きなボールにお湯を沸かし、染まりやすくする液で前処理を。
何色に染めようか迷いましたが、まずはハーブ染めの王道の黄色系にしようと、
レモンバーベナのドライで、大量の染液を作りました。
毛糸玉が一度にどれだけの色を吸ってしまうのか、見当がつかないので、
たっぷりのレモンバーベナを使って濃いめの液にしてみました。
先に入れたものから色を吸ってしまうと色にばらつきが出そうなので、
10玉分を一斉にハーブの液に投げ入れました。
ストールなどの1枚ものを染めるのとは違い、
液の中で布をゆらゆらさせるのも、毛糸だと絡まると困るので慎重に!
レモンバーベナは茶色っぽい液なので、毛糸も茶色っぽいく染まってきました。
今回はストーブの上でじっくりと染めました。
10玉とも同じ色にしようかとも思いましたが、
アルミと銅で5玉ずつ媒染してみました。
茶色から黄色と緑色に変化しました。
初めて、毛糸玉に挑戦したので、温度調整や縮まないかなどドキドキの連続でしたが、
1日がかりでなんとか、2色の毛糸が染まり上がりました。
あとは干して、乾いたらどんな色になるか楽しみです。