北海道の下川町の「フプの森」へ行ってきました。
下川町は町の面積の9割が森林が占める道北の町。
その中に「フプの森」がありました。
今回はその森での生活を体験し、モミの木を伐採し、枝葉を採集し、
モミの精油を蒸留することが第一の目的の2泊3日の研修旅行でした。
前日に大阪(伊丹)から旭川に入り、最終日は伊丹行きの便がないので、羽田に戻り、東京に1泊する、4泊5日の旅でした。
例年はマイナス20度の下川町と聞いていたので、寒さ対策に追われましたが、
嬉しいことに、そこまで寒くなかったので、良かったです。
フプとはアイヌの言葉でトドマツ(北海道モミ)のこと。
モミとはマツ科モミ属の常緑針葉樹の総称で、北海道に生えるモミの木はトドマツだけ。
そのトドマツやアカマツ、白樺に囲まれた「フプの森」さんの冬の森を
存分に楽しんできた旅行になりました。
モミの木のクリームやチンキ作り、モミの木で足浴、染め体験など
盛りだくさんの2泊3日。
フプの森のスタッフの方々、
トトラボ植物療法の学校の村上志緒先生、
そして、関西から、関東から、地元北海道からの参加者の皆さんに
色々と知らないことを教えていただけた、貴重な旅になりました。