薬草の魔女と呼ばれているビッケルさんは
マウルブロン修道院の敷地内にお店を構えていす。
5日目はビッケルさんのハーブ講座を受講しました。
午前中はビッケルさんと一緒に修道院の周りの山に入り、自生の薬草や木々、
毒草、果実など手に採り、香り、かじってみて、日本にはないハーブにも触れてきました。
昼食を挟んで
お昼からは<女性のための薬草>を使って
チンキ、ハーブティー、ハーブ塩を作りました。
講座の様子をドイツのテレビ局が取材に来られ、ドイツで放映されます。
日本では見られなけど、ガイドの絹子さんが録画して日本に送ってくれることになってます。
テレビ局の方が
「なぜ日本からこんな田舎まで勉強に来られてのですか?、日本の方が進んでるのではないですか?』っと質問がありました。
「私たちも日本で日本の薬草を使って生活をしています。ドイツではどのような薬草を使うのか、また使い方などを勉強にきました。」と。
どのような番組になっているのか楽しみです。
昔は、夏至の頃、家族のために野生の薬草を摂り、1年分の薬を作ったそうです。
100年前から使われている女性に良い薬草を中心にブレンドして薬草酒を。
ドライのハーブやスパイスに、生のセントジョンズワートも入れて、ぶどうのお酒のグラッパで漬け込みました。
割れないように大切にトランクに入れて日本に持って帰ってきました。
どんな味がするのか楽しみですが、もう少し漬け込んでおきます。
最後にみんなで記念撮影。
ドイツのハーバリストに会い、その国、その地方のハーブの重要性がわかりました。
私たちも日本のハーブをもっと大切に、活用していかなければならないと感じました。
講座の後は
バード ヴォーリスホーヘンへ
アウトバーンは速度無制限の高速道路。
いろいろな国のトラックが走っていて、面白い!
大渋滞にはまってしまって、ホテルに着いたら、ホテルで予約してあったディナーがコックさんが帰ってしまったと言って、食べれなかった。
ホテルの前にちょうど、ギリシャ料理のお店が開いていたので、飛び込んだ!
それが美味しかったので、結果オーライでした。