晴れた日の朝、ぼーっとした頭で
エルダーの花とウスベニアオイの花を摘みます。
摘んでいる間にエルダーの甘い香りで目が覚めてきます。
エルダーフラワーは小さな花の集まりなので、
すぐにパラパラと花びらを落としてしまいます。
エルダーフラワーは風邪やインフルエンザーの初期症状に良いので、
この花でシロップ剤を作っておいて、ちょっと風邪ひいたかなぁ〜という時に、
発汗作用や利尿作用もあるので、重宝します。
シロップ剤はたくさんの花が必要なので、花を摘んでは冷凍にして貯めておきます。
ウスベニアオイの方も花が咲いたら次の日にはもう、しぼんでしまいます。
たくさんの花を毎日、順番に咲かせてくれるので、
摘み取るのが結構大変で、毎年途中でやめちゃいますけど!
こちらは新聞紙に広げてドライにしておきます。
ウスベニアオイも風邪による喉の腫れや痛み、胃炎や膀胱炎など粘膜を守ってくれるので、
ハーブティー用に乾燥させておきます。
生の花はサラダで食べてもOKです。
春先は植えたり、種をまいたりと育てる楽しみがあり、
今は摘み取って、食べる楽しみやそれを利用する楽しみに変わってきています。