植物染めの化学の最終回の講座は
『紅花染め』でした。
紅花の花弁には代表的に2種類の色素は含まれています。
黄色色素のサフロールイエロー
赤色色素のカルタミン
大半が黄色色素で1%程が赤色色素だそうです。
前回は欠席してしまったので、お友達が
黄色色素でアームカバーを染めてくれました。
そして今回は黄色色素を出し切ってしまった花弁で1%の赤色色素を使ってのストール染めでした。
黄色色素を出した後の紅花団子(1ヶ月冷凍庫で保存したもの)を使いました。
きれいなピンク色に染まりました。
染液を酸性にしたりアルカリ性にしたりすることで、とり出せる色素が違ったり、
プラスイオンとマイナスイオンがくっついたり、
化学的に染めを学ぶ講座でしたが、
まだまだ奥が深くて、なかなか理解できていませんが
染めの楽しさや難しさを再確認できた講座でした。