コロナの影響でイベントや勉強会、お教室など
中止や延期が相次ぐ中、
前々から楽しみにしていた、神戸森林植物園の自然観察会に参加してきました。
屋外だし、参加者も少人数ということで、しっかりマスクして出かけました。
想像以上に寒くて、撮ってきた写真がブレまくってました。
「森の薬箱 早春編」
森の中の薬樹や薬草をメインに
本当に植物が大好きなんだろうなぁ〜と感じる沖先生の解説付きの
森の観察会。
めちゃくちゃ為になる、面白いお話が次から次に出てきて、とっても楽しい。
カタクリの花
葵の御紋でおなじみのフタバアオイ
イカリソウなど
早春の短い期間だけ咲く花々。
カタクリなんて、花が咲くまで8年もかかるそうです。
早春に花を咲かせ、光合成をして、栄養を貯め、2ヶ月もしたら、
葉っぱや茎までもが解けるように消えてしまうそうです。
あとは地中で仮眠状態で過ごすそうです。
下を向いて咲いている貴重なカタクリの花を摘んで
花の中心部を見せていただけました。
ツツジやシャクナゲが咲きほこる、森の中を歩きながら、
植物の偉大さを再確認です。
森の中にはイノシシのお風呂場もありました。
イノシシの足跡も発見!
野生の動物も共存している様子。
枝がいい香りのするクロモジも
小さな花をいっぱい咲かせていました。
思っていたより、しっかりと森の中に入り込む勉強会でしたので、
次回はちゃんと靴やリュック、服装も準備して、また参加したいと思います。
森のいい空気を吸って、パワーをもらって、生き返りました。
コロナなんかに負けないぞ〜!