染めの科学の講座に行ってきました。
4回目は「藍染」
藍と呼ばれる植物は1つではなく、藍染の染料として青色色素のインジゴの前駆体であるインジカンを含んでいるものを藍と呼んでいます。
タデ科のタデアイ
マメ科のタイワンコマツナギ(インド藍)など何種類もあります。
藍染めと言っても、生葉染め、乾燥葉染め、すくも染めなどがあり、
今回はインド藍の粉末と酸化還元剤を使った手法を習ってきました。
白のTシャツに
輪ゴムやビー玉、割り箸などを使って模様をデザインして、
藍の液に浸して、染めました。
今まで、自分のお教室では藍の濃縮液を使って、他に補助剤なども使い、
液の中にも長い時間浸して、染めていましたが、
今回教えてもらったのは、藍の液には長くても2分ほどひたすだけでした。
また水酸化(みずさんか)という手法も初めて知りました。
去年のこぼれ種で
藍が育っているので、刈り取って、ドライにして、パウダー状にしておけば、
この方法でも藍染ができるかも!
夏には藍の涼しげなインジゴブルーはいいですよね!
とっても優しいブルーに染まりました。
あ休みのお友達の分も染めたので、自分のは簡単なデザインにしましたが、
参加者の皆さんは工夫を凝らしたデザインのTシャツをそれぞれに染め上げられました。
私のは、ちょっと白の部分が多すぎて、裾の部分にもう少し藍のブルーの線が出ていればよかったんですがね。
今日も猛暑!
早速フレンチスリーブのTシャツが活躍しそうです。