染めの化学の2回目の講座に行ってきました。
今回はインドアカネでシルクのスカーフを染めました。
インドアカネはアントラキノン系のアリザニンという色素が赤い色を持っている。
カイコの繭から作るシルクの主成分はたんぱく質の「フィブロイン」



布の重さ対しての染料の量
色を煮出す時の時間と温度
浸し染めと媒染の回数
染めムラを無くすための、布を手繰り寄せては送り返すという動作の繰り返し
丁寧に、優しく1枚1枚を染める技術
知っているようで知らないことがいっぱいありました。
焼きミョウバンで鮮やかな茜色に
木酢酸鉄では黒紫に

私はミョウバン2回の後に鉄媒染を1回、
少し落ち着いた茜色に仕上げました。
