2020,10,15
日本メディカルハーブ協会のイベントで
日本の薬文化発祥の地、奈良で700年の歴史を有する「三光丸」の薬資料館と工場見学&セミナーに行ってきました。
桜で有名な吉野の近くの田園風景の中に佇むミュージアム。
きれいなお庭の中に資料館と材料の倉庫や工場などがあり、
あちこちにお社もありました。
材料や丸薬を製造されているところ、
昔の道具や貴重な資料を見学。
館長さんの三光丸に配合されている薬草の話の他に、
大和の薬の歴史などのお話は興味は興味深いものでした。
私が小さい頃はまだ家には置き薬があり、
薬の補充に来られると紙風船がもらえたのを覚えています。
今のようのドラッグストアなんかなかったですもんね。
後醍醐天皇が
日の神、月の神、星の神の授けたたもうた妙薬と称え、
「三光丸」という名前を与えられたそうです。
オウバク、ケイヒ、センブリエキス、カンゾウの生薬を配合した胃腸薬です。
セミナーの最後にセンブリのお茶を試飲しましたが、
想像したよりは飲めましたが、やっぱり苦かったです。
久々の小旅行のような研修会、楽しかったです。
帰りに一緒に参加したお友達と夕食を食べて帰りましたが、
とっても美味しく、量もたっぷりでしたので、
次の朝、さっそく試供品で頂いた三光丸の
お世話になりました。