ドライのラベンダーとマカデミアナッツオイルを使って
温浸法でインヒューズドオイル(浸出油)を作ってみます。
ハーブの有効成分を植物油で抽出する方法としては
常温でお日様の力を借りる冷浸法と
湯煎をして抽出する温浸法があります。
香りの良いラベンダーやローズ、ローズマリーなど精油成分を多く含むハーブは
温浸法がむいています。
寒さで手荒れが気になりだしたので、
今回はラベンダーのオイルにしてみました。
ビーカーにたっぷりのラベンダーを入れ
オイルを加え、時々混ぜながら
30分〜2時間ぐらい湯煎にかけ抽出していきます。
ストーブの上でコトコト2時間
ラベンダーを取り除くと、黒っぽい浸出油が完成です。
そこにシアバターを湯煎したものを加え、
ミツロウも加えてクリームに。
しっかり空気を含ませて滑らかな状態に。
寒い時期なので、容器に入れるとすぐに固まってきます。
ラベンダーの有効成分がたっぷり入ったクリームが出来上がり、
手荒れも解消かな!
今日の湯上りにはビーカーやスプーンに残っているクリームを
全身に塗りつけるのが今から楽しみです。