2024,5,18 ハーブガーデン教室
<マロウの化粧水>
マロウは粘液質を含むハーブ。
粘液が効果的な症状としては、喉の痛みや気管支炎、口内炎、消化器官の炎症や泌尿器の炎症などで、
粘液は粘膜に潤いを与え刺激から守ってくれます。
ぬるめのお湯で抽出すると、こんな綺麗なブルーのハーブティーになります。
中々このブルーの色を長く保つのは難しく、ピンクに変化してしまします。
今回は少しとろみのあるマロウの抽出液に
エゾウコギのチンキ剤、グリセリンを加えて、
ローズの精油も加えて化粧水を作りました。
エゾウコギはアダプトゲンハーブとして有名ですが、
最近は抗酸化性が高い、水溶性のクロロゲン酸が多く含まれていることも解ってきましたので、
化粧水にもいいんじゃないかと思います。
最後にアルガンオイルで美容オイルを作ったときに使った
アスタキサンチンが残っていたので、加えてみたら
可愛いオレンジ色の化粧水が出来上がりました。