9日目は待望のハーバリストのヘンリエッタにお会いしました。
朝、通訳のMrヨーナスさんがホテルまで迎えに来てくれて、一緒にトラムで
ヘンリエッタさんが待ってくれている、アンナラガーデンに向かいました。
通訳の彼は山形大学への留学経験もあり、大阪大学でも働いていたことがあるので、親近感がすぐに沸きました。
ハーブのことを通訳するということで、ハーブのことを勉強したメモを持って、通訳してくれました。
ヘンリエッタさんとはアンナラガーデンのメインハウスの前で待ち合わせです。
日本で出版されている彼女の本を持って行きました。
本には彼女の横顔しかなかったので、どんな方だろうとドキドキでした。
小さい時から祖母にハーブのことを教わり、ハーブの活用法を研究されています。
想像していたよりも、とっても気さくで、チャーミングな方で、
小雨の中、ハーブ園を巡りながら一つ一つ教えてくださいました。
この旅行中、ずーっと晴れでしたが、この日は初めて雨が降りました。
かえって、ハーブたちが雨で洗われてとっても綺麗でした。
なんでもちぎって、食べてみてっと、ほとんどのハーブを試食しました。
苦いもの、粘りのあるもの、美味しいもの。
エ〜 これもたべれるんですか〜!!の連続。
一番驚いたのが、我が家の庭にもあるセダム(苔)の花まで食べました。
私たちもいっぱいのハーブを前ににして興奮しまくりでした。
一部が貸し農園にもなっているところもあり、日本ならお野菜を植えるのですが、
こちらは皆さん、たくさんのハーブを植えておられました。
ガーデンというよりはファーム。眺めるというよりは、食べるため、薬として使うための畑でした。
もう1件、違うガーデンにヘンリエッタさんの運転で移動して、
一緒に軽くランチしてから、ガーデンを案内していただきました。
ランチの時に全員、本にサインしていただきました。
それぞれに小さなお花の絵を添えて、照れくさそうにサイン。
私のはスズランでしょうか。
ヘンリエッタさんとの楽しい時間もあっという間に過ぎてしまいました。
来年、また訪れるときには、ハーブの講座をしてくださるそうです。
レモンバーベナで染めたストールをヘンリエッタさんにプレゼントしてきました。