食用ハイビスカス(ローゼル)が2m以上に育ち
大株になりました。
可愛い花の後には
ぷっくりとした真っ赤な実が熟してきます。
そろそろ、実が重たく枝が倒れ始めましたので、
まずは2株ほど刈り取りました。
先日、訪れた道の駅ではこのローゼルが切り花として売られてたのにはびっくりしました。
枝ごとドライにしてオブジェにしてもオシャレです。
1株分は種から育てた小さな株をくださった先輩先生にお返ししました。
車のトランクに入りきれないほどに
大きく育ったハイビスカスを見て驚いておられました。
その時に生のハイビスカスでジャムを炊いたら
美味しいよ!っと教えてもらったので
生のハイビスカスでジャムを始めて作ってみました。
ハイビスカスは花や葉っぱをハーブとして使うのではなく、
実の外側の真っ赤な額を使います。
まず枝から実を摘み取ります。
外側の額を外していきます。
生でかじってみましたが、程よい酸味で美味しい!
中心部には種が入っているので、乾燥させて来年用に種をとります。
鍋にお砂糖も入れて炊いていきます。
きっと赤い綺麗な色が出ると思い、
甜菜糖などの黄色系のお砂糖ではなく
白砂糖で炊いてみました。
ジャムというよりさっと煮て、甘煮にしてみました。
たくさんの実から、ほんの少量しかできませんでしたが、
なんと、
程よい酸味にトロミ、額の歯ごたえもありで
想像以上に美味しい!!(ビギナーズラック?)
パンに塗っちゃうとトースト2枚で終わっちゃいそうなので、
ヨーグルトに入れてみました。
ハイビスカスにはクエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸などの植物酸やビタミンCがたっぷり含まれています。
ミネラルやアントシアニンも含まれているので、
肉体疲労や眼精疲労の回復、栄養補給や美容効果も高めます。
もう2株ほどあるので、ドライにしてハーブティーにしようかと思ってましたが、
ジャムに炊いてしまおうかなぁと思ってます。