庭先にドクダミの群生しているところがあります。
独特な香りが嫌われているようですが、
私はこの香りを嗅ぐと、体が綺麗になりそうで、
薬草〜っ感じの香りが嫌いじゃありません。
白いお花もかわいくて、刈ってしまうのがもったいないですが、
義母のために、毎年乾燥させてドクダミ茶を作ります。
花のように見える白いひとひらは、真ん中に黄色い花粉をつけて立つ花を取り巻くガクなんですよ。
蕾をつけて花の咲きかける時期に収穫すると、
一番、薬効成分が多く含まれている時期なので、
お茶として、またチンキ剤を作ってドクダミ化粧水の素に使うことができます。
たくさんのドクダミを刈り取り、洗浄、乾燥と手間がかかりますが、
二、三日お天気が続くとカラッと乾燥します。
お天気が悪いと案外、時間がかかります。
朝に外に出し、夜には家の中へ。
乾燥できたら細かく刻んで
保存します。
ドクダミは「十薬」と呼ばれるように昔から十種の薬効があると言われ、
高血圧や動脈硬化の予防に、
また便秘解消やデトックスにお茶としてのむのがオススメです。
また水虫には生葉をもんで塗布してもいいですよ。
我が家ではこの時期、
お風呂に生のドクダミを入れて、ドクダミ風呂を楽しんでます。
吹き出物や慢性皮膚疾患にもいいので、お肌がツルツル!
オススメです。